歌を「作る」楽しさ
こんにちは。ただの一般団員です。
12月は演奏会シーズンですね。皆さんどこに行くか決めましたか?どの団も魅力的で、本当に迷ってしまいます...笑
折角ブログが開設されたのでこの場をお借りして書きたいことを書こうと思います。拙い文章ですが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
ここで皆さまにお伝えしたいことは「歌う」楽しさと「歌を作る」楽しさです。
これは私が合唱を始めたばかりの頃に先輩から言われた言葉です。「お前は歌を歌うのが楽しいと思うが、中には歌を作るのが楽しい人もいる」と。
ウタヲツクルタノシサ...?と思いました。私は歌を歌う楽しさばかり追求していました。しかしそれはただ一人で歌ってるに過ぎないのです。だったらカラオケ行って好きな歌歌ってろって話。私たちがやっているのは合唱。
なんでわざわざ4声以上に分けているのか?
なんでパートごとに音が違うのか?
馬鹿みたいなこと言っていますが、この答えは歌を作ることにあったのです。
その言葉を言われてから、私は音楽の理論、つまり歌を「作ること」を追求することにしました。各声部の役割や特徴、135音のハモリ、コード進行など...
研究していくうちに自然と楽しさが生まれ、合唱がまた楽しくなってきました。この「楽しさ」こそまさしく「歌を作る」楽しさでした。
「ベースなんてルルルー言ってるだけだろ、高声部が羨ましいやっ」とベースの私は思っていましたが、今では「ベースは正義。テナーはキンキン鳴ってろ」って思っています。
...嘘です。ぼくもhiC出したいです。
長々と書きましたが、私が一番伝えたいのは「歌を歌うのが楽しければ合唱は楽しい。でも歌を作ることができたら合唱はもっと楽しくなる」ということです。
今では歌を歌うことも、歌を作ることも大好きです。
まさに今のフリューゲルは技術メンバーを中心に歌を作っています。私たちの作った歌が聴いてくれた人1人にでも伝われば良いと思います。もちろん、歌を歌うことの楽しさも。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。1人でも多くの方が当演奏会に来て欲しいと心から思います。また、この演奏会を聴いて、「ゲルに入りたい!」と思ってくれる1回生や2回生、そして未来の同志社大生が1人でも増えることを祈っております。