ゲルノブログ

同志社コール・フリューゲルの公式ブログです。

サブステの諸々

ドーモ、ベースサブパートリーダーのMです。私からはサブステのお話を少しほど。
このサブステは技術サブの主導するステージとなるわけですが、選曲の時点でかなーり迷ったんですよね。これから成長していくためにも難易度的には中の上は欲しい。そして千原英喜先生の曲は昨今のサブステで扱う回数が多いため、できるだけ避けたい(色々な作曲者様の曲に触れてみたい!)。ところが候補として残った曲は割と簡単。これではダメです!悩みました。そこで某テナーサブパがあの曲を提案するのです。
「たましいのスケジュール」
なんか見た感じ難しいけどこれは良さげ!二拍三連多すぎやろ!まぁでもなんとかなるか!これまでのサブステと曲想が違う?なんやそれ燃えるやん!そんな感じで満場一致。彼の提案はまさに鶴の一声でありました。サブステの選曲は終わった。めでたしめでたし、、、





とはいきません。いざ楽譜を読み込んでみると想像していた以上の難しさを感じました。本当に演奏できるのか?不安がつのります。中学生向けとか絶対うそ。うそつかないで~

本格的に練習が始まったのが夏合宿くらいからで、とりあえず割と簡単なところから攻めることにしました。まずは「たましいのスケジュール」。そして「空」を半分くらいまで歌えるようにすることを目標としました。ここにも難しいところはあるのですが歌う分にはそこまで大変ではなかった気がします。

夏合宿以降の練習からは「子もりうたの前に」「影絵」をメインに扱うことになるわけですが、一番大変だったのが「影絵」です。ハイテンポ、転調、二拍三連、ハイテンポ、、、サブパートリーダーとしてこの曲を完成させることができれば、チーフになったときにもむねをはれるような気がして、特に気合いを入れて練習をした曲になりました。始めの方は定演までに最後まで通すことができるのか不安がありましたが、ノリと勢いと反復練習でなんとか形にすることができました。特に練習時間が少なかったらこの曲は完成させることができなかったと思います。今年は練習時間をサブステにかなり割いていただいたこともあり、チーフの方々には本当に感謝しかありません。

長くなりそうだったのでだいぶはしょりましたが、サブステはこのような感じで進めてきました。読み返してみるとかなり雑な上にめちゃくちゃな文章でビビってます。バカなのがばれてしまう。

最後に少し真面目な話をします。これが一番書いておきたかったことです。

ゲル全体の成長や我々技術サブの成長を目的として「たましいのスケジュール」を選んだわけですが、自分の中でもうひとつ目標がありました。それは夏合宿の最終日にテナーサブパが話してくれた「たましいのスケジュール」を候補に挙げた理由に直結します(記事に書いてくれてるかな?)。その話を聞いた時からこの曲に対する姿勢が540度変わりました。私は彼の見た空を再現させてあげたい。なんとしてもこのステージを完成させて彼の夢を実現させてあげたいと思うようになりました。

彼の見た空はどんな色だったのか。再現できたのか。
12/8(日)、是非見に来て確かめて下さい。