ゲルノブログ

同志社コール・フリューゲルの公式ブログです。

長いようであっという間だった1年間

こんにちは!テナーパートリーダーの安永です!
ブログの執筆なんて初めてなので何書こうかなって思ったんですが、ふわっとチーフになってからの1年間を振り返ろうかなと思います。

去年の定演が終わり、チーフになってしばらくの間は自分がチーフとして1年間役目を果たせるのか、とても心配でした。自分には優れた音感がある訳でもなければ、ピアノを上手く弾く技術も、楽譜を読み解く技術も画期的な練習方法を思いつく発想力もさほどないと思っていたからです。
唯一自信を持っていたのは歌詞解釈と「この部分はこう歌いたい!」って明確に持ったイメージを表現する力でした。
こうした懸念点こそあったものの、ありがたいことにテナーの皆さんは練習の出席率が非常に高く、合唱に対して意欲的な方々ばかりだったので、練習を進める上で困ったことはほとんどなかったと思います。音感も少しは身についたように思うし、今までやった事のないような発声練習もいくつか取り入れることも出来ました。
自分の強みだった歌詞解釈は、扱う曲がラテン語だったり先生の指導される曲だったりということでそれほど力を発揮することはありませんでしたが、表現の方はパート内ないし他のパートリーダーにも伝えられたのではないかなと思います。そして何より、今年の定演の3ステはその表現の力を存分に発揮できるようなステージになってるので、テナーの皆さんにはぜひ中心になって盛り上げてもらいたいと思います!

そろそろ今年の定演についても触れましょうか。
1ステは非常に難易度の高い曲集ですが、同時に歌詞に思いを込めやすい曲集だとも思っているので情感たっぷりに歌い上げたいと思います!
2ステは1年間の集大成です!神を声高に賛美する曲だったり、神への畏怖を表す曲だったり荘厳なハーモニーで神を讃える曲だったりと様々な形で表れる神への祈りを楽しんでいただければと思います!
3ステは先程も少し触れましたが我々執行回生の企画ステージということで、とにかく楽しく迫力のあるステージになると思いますので乞うご期待!!!
4ステは「すこやかに、おだやかに、しなやかに」というこれまた難易度の高い曲集を演奏します。強く心に訴えかけてくるような歌詞やハーモニーが特徴で、個人的には終曲の解放感がとても歌っていて気持ちいいし、明日への活力をもたらしてくれるような希望を感じられてとても好きです。

ほんとに長くなってしまいましたね💦
12/8の定期演奏会は自分にとっても、パートメンバーにとっても、団員全員にとっても、そして見に来てくださった皆さまにとっても「素敵な演奏会だった」と思えるようなものにします!
ぜひぜひお越しくださいませ✨


第53代テナーパートリーダー 安永俊樹